HIKINO MAHO--blog




 
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先月東京都美術館での展示が終わり、粛々と記録を纏めたり色々整理しています。
まだ全然終わる気配がないけれど。。

企画書や報告書や、なんやらかんやら、
作品や活動のことを客観的に整理して、伝えることは、
作品を発表する時はまた違う意味で、スキルが試されるし根気が入ります。
水面下でも、とにかくとにかく、続けていなかくてはいけない。
会期直前や会期中はもちろん気が張っていますが、
年に1、2回のペースで展覧会をやってる自分としては、実際のところ、それ以外の時間の方が長いし
ここに熱量をもって続けられるかどうかが、本当の意味でアーティスト活動の肝かなと思います。
人それぞれやり方はあると思いますが。

最近は、この後どうしようか、グルグルと考えています。
東京に戻ってきて3年が経ち、東京都美術館で大きな展覧会もやらせていただくことができ、
そしてプライベートの面で感じさせられることが色々と起きたので、
次のステップに進むタイミングをピリピリと感じています。

近年はロジカルに考えて打算的にやっていくことをずっと試していて、
色々と感じたことや考えたこと、経験できたこと、出来なかったことがありました。
今はそれを一旦横に置いて、もう少し個人的な方向に戻ってもいいかなと思っていますが、
それがどう作品や活動に繋げられるかはまだ見えてません。



私のwebサイトに書いているステイトメントを、
また前のものに戻したくなったので、戻して、
http://www.hikino-maho.com/about.html
今まで載せいていたものをここに置いておきます。


私の制作において

同じ色は、二度と出ない
同じ形も、二度と創れない
同じ過程も、二度と通過しない

In response to the question "How do you know when you're finished?",
Pollock replied "How do you know when you're finished making love?"
Jackson Pollock

作品の完成は
エクスタシーの頂点

美しいものを探していると、
私の想定を越えたものが、
奥の方から突然滲み出てきて
私は肯定される

私は美しいものを創ることは出来ないかもしれない
でも美しいものは勝手にそこらかしこに
生まれてきて消えていくものだから
私自身が創造者にならなくたっていいんだ
いつも見ている世界をもう一度なぞっているだけ
美しいものが見たいという気持ちに
妥協をしなければ 作品は勝手に完成する

ただし一切妥協しない
最高のエクスタシーじゃなきゃ、それは「違う」
私が得たいのは、それじゃなきゃいけなかったという確信
作品とか作ったり。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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