HIKINO MAHO--blog




 
<< July 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

新政権

私は日本人で(アメリカ人でなく)、自由にアメリカに出入りしたい人間なので、
トランプ新政権において反グローバリズム政策がとられる(であろう)ことは、痛手である。同じような理由で、多くの日本人にとって、トランプは支持できないことが多い。

でも、だからと言って、トランプが「悪い」というのはちょっと違う。

それはあくまで、自分のスタンス(立場)とメリットの上に成り立っていることを忘れてはいけない。
日本の多くの人やメディアが、グローバリズムを唱えながらも、自分と違う立ち位置、価値観の人間の考え方を多面的・根本的に理解しようとしないこと、伝えないこと、そもそも存在すら知らないことは、矛盾の中にあるし、とても浅はかだと思う。

貧乏でバカな白人が支持するトランプごときに、クリントンは負けるわけないじゃんと当たり前に言い、自分たちがマジョリティだと信じ込んで、それが正義だと思っていた(今も思ってる)。

それはグローバリズムの歩む道として正しいだろうか?

トランプの唱える差別主義的な考え方と、根本では繋がるんじゃなかろうか?


アメリカは大きな国で、州ごとの政治力が強い。
日本人のよく行く海岸沿いの都市部はアメリカのただの一部である。
内陸に住む多くのアメリカ人は、自分の住んでる地域から一生出ないことも珍しくなく、アメリカが世界の覇権国であり続けると未だに疑いはないし、英語以外の言葉を喋る必要も欲求もない。日本なんてどこにあるのかすら知らない。キリストを信じ、堅実に生きる。

そして彼らは、自分たちが社会で、そのスタンス(立場)を理解されないままバカにされ、虐げられていることを知っている。


彼らの信じるこの世界の正義と、私たち日本人の信じる世界の正義が、一致することなんてない。

もっと言えば、いくらグローバル化が進みネット社会が深まっても、この世界には無限に存在する価値観は、それぞれが根本的にくい違っていて、共感どころか認知しあうことさえ困難である。
そして自分の価値観は、別にこの世界においてマジョリティでも正義でもなんでもないのだ。バカにされて虐げられることは、誰にでも起こりうる。


最初に言ったように、私は日本人だし、自由にアメリカと日本を行き来をしたい人間として、アーティストとして、トランプが言うことには全く賛同できない。過激な発言で世間の注目を集める方法も下品だと思う。

ただこの考えは、日本のマジョリティな考え方としても、
それはアメリカではマジョリティでなかったと、
超大国アメリカで、民主主義に則った選挙で決まったのだ。

自分たちの正義を信じ、その結果自分以外の人たちの立場を真摯にイメージするという行為を疎かにしたせいで、その人たちを馬鹿にしてるうちに足元をすくわれ、結果私たちはトランプを勝たせたということを理解するべきだ。

トランプの言うことやその影響は恐ろしいことではあるけれど、その恐ろしさを演出するだけの、最近のメディアの仕事は仕事じゃない。単純なショータイム的な演出にあるニュースが多すぎる。これじゃトランプのやり方に乗っかってるだけでむしろ協力してるようなもんだ。


トランプは就任演説で、

We will seek friendship and goodwill with the nations of the world ; but we do so with the understanding that it is the right of all nations to put their own interests first.

We do not seek to impose our way of life on anyone, but rather to let it shine as an example for everyone to follow.

我々は世界の国々との友好と親善を求める。しかしこれは、すべての国家は自国の利益を優先させる権利を持つという理解があってのことである。

我々は我々の生き方を誰にも無理強いするつもりはない。それよりもむしろ、皆の習うべき手本となるべく、我々の生き方の輝かしさを示そう。


と言った。

彼の言うことの本質だと思う。


なぜトランプが勝つのかと言うことを、支持者側の立場を多面的に知る必要があるし(「バカな」ブルーカラーの白人の支持だけで勝ったとは思えない)、
私たちの行動がトランプの政治とどう繋がってきたのか、自分たちの日常において何を考えるべきかを本質的に語るべきだと思う。

民主主義とは何か?ってことは、そんなに単純じゃないって、誠実に理解し伝えようとする人たちはどこにいるんだ。


多様化し流動的なこの社会は、
どちら側が正しく、どちら側が悪いか、
どちら側がマジョリティで、どちら側がマイノリティか、
ということが常に曖昧であって、
一つの立場に固執する陰謀論者は、そのうち滅びると私は信じたい。
日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

2017年の抱負

NYから東京に帰ってきてもう2年経とうとしてる今、変に引きずるのは良くないと思いつつ、東京が好きだし遊んでくれる友達も大好きなのに、いつも何か足りないような気もしている。
NYにはもっと足りないものいっぱいあったけどね。

欲張りかもしれないが、まだまだ安定はしたくなく、自分がカッコイイと思えるスタイルをずっと探していたいし、人から尊敬される存在になりたいし、かといって毎日「お金がない」「寂しい」と思いながら生活するのはもう嫌だし、いい歳なのにと言われるのもムカつくし。かといって最近はちょいちょい体調が急降下するし、余裕をもったバランス感覚が大切だ。


2017年の抱負は
・整理整頓
・展覧会の企画書を年内に2本通す
です。

効率的に、結果にコミットする的なやつですかね。

説教くさくない説得力のある人間になりたいなあ。

がんばろー。


(最近は日々思うことはtwitterに都度出しちゃうので、blogがすっかり疎かです。。)
日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

映画

NY行ってきたので機内で見た映画リスト

行き
劇場版 MOZU
グラスホッパー 
アンフェア the end 
マイ・インターン >なにも裏切らない映画
スティーブジョブス >私的に最悪な映画

帰り
少年と自転車 ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
>いい映画、感情の切り取り方が異常にうまい
バクマン。 >おもろい、ちょっと泣く、原作漫画とはまた違う良さで成功してると思う
オデッセイ >漫画「宇宙少年」的ノリだけど、だったら「宇宙少年」のがおもろい
ミリオンダラー・ベイビー >色々可哀そうでした
ディパーテッド >吹き替えが下手すぎで途中で挫折
I Love スヌーピー The Peanuts Movie >かわいい


最近観たい映画リストが着々と溜まっている

ディカプリオちゃん、アカデミー賞おめでとう!!
"The Revenant"絶対見たい
"Bird Man"ってイニャリトゥだったんだね、
"BABEL"で感銘を受けてから10年くらい経つけど"Bird Man"でも鳥肌立ったからなあ


「映画を見る時間」っていうの作らないと....

日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

2015年決算

2015年の振り返りをちゃんとやろうと思いながら、ついに2月。
今さらですが、2015年スッキリ決算させます!

・・・・
振り返ってみると、この月は一体何をしていたんだろう。。という期間も無くは無かったですが。まあ私のペースで順々に回っていった感じだと信じたい。

一年前にNYから戻って、二年ぶりの日本での生活、7月には30代に乗り上げ、色々と「やばい」と思うタイミングもあって相変わらずハラハラしつつ一年が過ごせてよかったです。

仕事が決まらず、ウダウダ言っていた頃から、薄情なもので、仕事が決まってからめっきりブログを書かなくなり。
「結局どうなったんだ」というツッコミを(大分前に)頂いていたので、あらためて書いておきますと、今はいい感じの会社に勤めておりまして。とても自由で楽しい仕事を、安定した環境でやっております。最高です。
あと自分の会社も立ち上げたので、それにも昔からのご縁で、安定したお仕事頂いてます。

いやほんと、仕事楽しいし、かといって変なプレッシャーないし、「三週間海外行くんで休みます」を入社して半年で3回もやりましたけど、快く「いってらっしゃい」って言ってくれる上司に恵まれて本当に感謝です。PCとネットさえあれば、自分の会社の仕事があって収入があるので、長期で海外に行っても死ぬことはありません。

東京に戻ってから最初は「オフィスカジュアル」目指したけど、早々に諦め、今は適当に、相変わらず好きな格好してます。勤めてる会社は、それが許されるよい会社です。入社してから知ったんですけどいわゆる「業界最大手」と呼ばれる大きい会社だったみたいで、なんかマッサージ師さんがいたり、福利厚生ちゃんとしてます。
高層ビルからオフィス街と東京湾を眺めながら仕事をして、お昼休みは社員証ぶら下げてOL的なランチタイムする日が来るなんて、人生何があるかわかりませんな。

というわけで、このまま心地いい日本に居続けようかなと思う時もありますが、5月の大きな展示を目安に、次のステップに身を振っていきます。


今の仕事にしても、決まるまでは本当どうしようと思ってました。ちょいちょい長期で海外行きたいし、やりたいこともあるし、やりたくない仕事はしたくないし、つかそのうち辞めるし、かといって能力に見合わない給料で働くのは絶対に嫌。
そういう要求を通すためには、そういう要求が通らない会社にも行って、冷たい目で見られ、要りませんと言われ続ける、先も見えず、悲しい思いもしました。

あまり人に言ってないですが、マジでお金が足りないのでこの年齢になって(!)、工場で夜勤を初めてしました。昼間はオフィスに行き、夜は朝まで工場で立ち仕事、終わってそのまままたオフィスに出勤する、プラス、家に帰れる日は自分の会社の仕事という、ちょっと頭がおかしい日々でした。初めて工場ってところで働いてみて(印刷工場)、思ったより仕事が難しくて、久々に人に怒鳴られました。「やべー」っていうのをしました。そして私はすでに「若いので許される女の子」ではないのだということを、身に染み込まされました(言われた訳じゃなくて自分が感じた)。普段出会うことの無い、色が濃くて面白い人間にいっぱい会いました。でも結局全て含めて、私は消化し、ちゃんと乗り越えました!いい経験になりました。もう行かないけど!

今は、自分の要求がほぼすべて満たさせる環境に居られます。

周りの人に感謝するとともに、自分のやりたいことを、分かってくれる人が、どこかに絶対に居るということが分かりました。
逆に、自分の要求を通すためには、その過程で悔しい思いや不安をを必ず味わなくちゃいけないし、人を不快にさせたこともあったと思う。でも世間は世知辛いとか、日本はツマラナイ社会だとか・・・そういうのは会話の弾まない人との潤滑油的な話のネタでしかなく、それ以上にはならない。ただ自分が、どうしたいかを言えるか、言わないか、どこにいたって、それだけだと思います。

帰ってすぐのころは「NYと違う」ことにいちいち引っかかる部分も多く、「シフトチェンジ」するのに少し時間が要りましたが、今は、日本と海外を行ったり来たりする自分の生活と精神的なリズムも整えつつあります(経済的にはまだ難ありですが)。


2月は3週間NYに行ってまいります。
NYから離れて一年、NYの仲間と頻繁にスカイプしてまた面白いこと考えたり、一年に3回も会いに行ったりできるのは、有難いことです。まあたった一年でも、時間の流れは速く、色んなことが変わっていくのが寂しいときもありますけど。

でも会いたい人が、呼んでくれる人がいる限り、私はどこでも行きます。

あえてこの一年で、良くなかったことを書くと、最近お財布のひもが緩んじゃって、NY時代とは比べ物にならない感じでお金を使ってることです。欲しいものがいっぱいあってしかもすぐ買えちゃうのが日本の良くないところです!そしてその辺の計算が、いつまでたっても自分に対しては甘々であるのは良くないことです。。
あとは歯医者がいつまでたっても終わらないことです。これはこの一年がどうということではなく数年の行いが祟っているんですが。この一年、毎週行ってます。


一年あっという間に過ぎるということはまだありません。
2015年の一年間、必死に過ごせたこと、色んな人に出会えたこと、再会できたこと、心に残る対話があったこと、忘れたくないです。また2016年も目標達成のため、種を蒔き(書類を書くand人に会う)、水をやる毎日を、かけずり回りたいです。


1月頭 NYから帰国、とりあえず実家に戻ってみる、
    2月の個展、3月末シアトルの展示の準備、ライフライン(携帯とかPCとか)の整備
1月末 東京、姉と旦那さんと子供たちと一緒に住み始める、
    行政的な手続きを色々、起業のための準備、個展の準備、家でごろごろしている
2月末 西荻窪で個展、久々に頭を使った感じがする
3月頭 三上晴子氏追悼式
3月末 人間ドックに入る
3月末 展覧会のためシアトル、ついでにバンクーバー、NYと、一か月ほど渡米
4月末 帰国
5月中 結局、自営業だけでお金がもたないと焦り始めて、履歴書と面接の嵐、
5月末 兵庫県立美術館のミーティングに出向く
6月頭 仕事が決まる、工場で夜勤をしつつ昼間もオフィスで働いている、
    のせでんの展示がきまる
7月頭 スケジュールがおかしいのでちょっと頭もおかしくなり始める
7月末 LAに遊びに行く、ついでにニューヨーク、三週間
8月頭 帰国
8月中 平和に仕事をしたりしている、
    「のせでんアートライン」の下見に行ったりもしている
8月末  長野に小旅行、携帯壊れる→丸一ヶ月携帯ない生活
9月中  のせでんアートラインにむけて作品制作を粛々と進行

10月頭 のせでんアートライン始まる、
     12月頭まで平日東京←→週末関西の往復の生活
10月末 アムステルダム、ウィーン、ザルツブルグへ10日ほど旅行
11月末 のせでんアートラインおわる。
     来年の県美の展示に向けて書類作成、作品プランを粛々と作成
12月頭 飲み会の帰りに五色山のマンションに泊る
12月中 姉が三人目の出産につき入院、家族総出で母不在の家を守る
12月末 クリスマスに実家に移動、ちょっと体調が悪いまま年を越す

1月頭 大井町に三週間一人暮らし、大井町に恋をする
2月頭 一か月ニューヨークへ行く予定
日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

words

書いたものの未完成だったり気分が変わったりして、非公開のままになっているブログの記事を掘り起こすということをしてみる。

_____________________

2013/12/18, 04:22AM (NY)

"If it’s a good idea…go ahead and do it. It is much easier to apologize than it is to get permission.” ―Grace Hooper


いいアイディアがあるならやってしまいなさい。
許可を取るより、謝ることの方がよっぽど簡単なんだから。

_____________________


この記事をかいた時はなんか腑に落ちたし、
今日読み返した時も、「アー忘れてたこの感覚」って感じで腑に落ちたのだけど


日本で言ったら袋だたきにあいそうだね。
謝って済む問題じゃないとか。


責任、って、人に求めるものなんかね。

ネチネチすんなし。



大失敗、人に迷惑がかかる、とか、
心配してたってもうどうしようもないことってあるし
とりあえず前に進むことのほうが大事だと思う。
日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

半年ほど前から感じていたが

努力したらした分だけ
主張したらした分だけ

自分の心のドロドロを感じるのは何なんだろう
打算的であることが汚いみたいに感じるのなんなんだろう
人に迷惑かけちゃいけないってなんなんだろう

今日は一人、新宿夜道を歩きながら
「笑顔!」と声に出さずにはいられなかった


どんな無鉄砲さにも
即座に第一声「いいね!」って笑顔を向けてくれる感じが好きだった。
これまでのこととかこれからのこととかはともかく、
大事なのは今、
アイディアを口にしたあなたが素敵だよって、
行動しようとしてる姿がかっこいいよって、
面白いことを見つけた素直さを大事にしたいよねって、
なんのためらいもなく褒めてくれる街だった。


ここは日本で、そして私は日本人だから、
ちょっと違う。

色々違ってきてる。


何を話したらいいのか分かんなくなってきたわ。
日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

ここ一ヵ月

あれよあれよとバタバタしていました、一ヵ月でほんとに色んなことがあった気がします、気分の浮き沈み(平常〜下降気味)も激しめです。

個人事業主の届け出を出したり、国内外での起業の方法について調べて比べてみたり、税理士さんに会ったりしました。起業の融資をお願いしにいったり、創業計画書書いたり真面目に金勘定したりしました。
来年に海外に出るために、下調べを始めたり、現地の人にメールをして相談してみたり、オランダ語の入門書を読み始めてみたり、英語の勉強ももう一回ちゃんとやろうと心を引き締めました(また緩みがち。。)
来年の行う展示のミーティングに行ったり、高校の友達の結婚式に出たりで、関西と東京を行ったり来たりしました。
それと別に新しい展示の企画書も何個か書いて、出しました。NYから相棒(と勝手に呼ぶ)が来たので、久々にアート脳を動かすのが楽しかった。
オフィス街に出入りするようになったので、美容院に行ったり、綺麗めな服と靴を買ったり、NY居る時は完全に無関心だった方向への「身だしなみ」に気をつけるようにしました。挨拶とか、名刺とか、礼儀とか、気をつけました。(もうまた緩みがち。。)
人と会うことを大事にしたいので、距離は気にしないで、毎週色んな人に会いにいきました。調子に乗ると、説教臭いことを言いがちな自分に辟易したり、上手く言えなかったことを反芻したり、ただ一緒にいられる時間を楽しんだり、してました。
ずるずると続いている良くない人間関係は少しずつ整理してきました。
そんな中、すごく大事な人からショッキングなニュースを受けて、顔に出さなかったけどお腹の中が真っ暗闇になりました。


とにかく7月にまたNYに行くし、なんにせよ、このままだと野垂れ死になので仕事を始めました(無職だった訳じゃないけど。。)正直面接に結構行きました落とされました、私の経歴や勤務時間の希望が特殊になので落ちてもしょうがないかと思う反面、他人に天秤にかけられ、やっぱ「要らない」って言われるのは辛いです。

でも結局のところ、今決まった仕事は、落ち着くべくして落ち着いたという感じで、とーーーても心地よいです。有り難いです。

その移動時間が半端無く長く、電車代ケチって歩く時間も多いので、毎日携帯の万歩計は1万歩越え、しばらく出歩いてなかったから外出するだけでクタクタになってた時期も有りました。仕事をいくつか掛け持ちしてるので、時間が足りなくて毎日のように走ってます。毎日通勤に片道1時間40分掛かるので、しかも私の大敵、満員の京王線に乗らないといけなくて、最初はめちゃくちゃ苦痛でした。

でも最近は、自分なりの楽な通勤ルートを発掘し、通勤時間を読書に充て、なかなか快適な通勤時間に進化してきてます。

今日は図書館で借りた「重力ピエロ」を読んでいて、最終的な謎解きの辺りで時間切れとなったので、お家に帰ってから仕事もせずに、読書に耽るという贅沢なことをしてしまいました。ベットでゴロゴロ。


そのときふと、気付いた。私、、、また十円ハゲが出来てるではないか。。。!


頭を触ってみたら、久々にでかいハゲになってしまっていた。
これは一年半ぶりの。。キテルやつです。
ストレス指数が高いと分かりやすく禿げる。
マジで勘弁してほしいと心底思う。

でも、ここ数日考えてたのは、
私一人ただ気持ちだけ、頑張ってる「つもり」で、本当は、大したこと無いんじゃないか被害妄想かなって思ってた節もあって、周りと自分を比べて忙しいとかただの自己満足でほんとダサいなとか、でもちょっと疲れた気もするよなとか、考えてて、
だから、少なくとも私自身の体や心は、頑張ってるんだなーって思ったら、ちょっと落ち着いたです。
バロメーター的な。



今、
特に意味も面白みも無いこの一ヵ月の記録を、つらつらと書き殴ったのは、
「あれしなきゃ」と思って三歩歩いて、忘れる馬鹿な頭を整理するためです。


東京帰って来てから、初めてのことや久々のこともいっぱいあった。でも立ち止まっていられないから、人に断られたり怒られたり褒められたりしながら、闇雲に走ってきた。NYで暮らしてるうちに、東京で頑張ってた時と違うところに「シフトチェンジ」した自分になっていて、改めて頑張ろうとしても、周り(の環境)とギアが噛まなくて、でもどこを変えたら良くてどこを変えちゃ駄目なのか迷って、分からなくて、イライラしたし、怖かった。でも昔と違って、自分でどうにか行動しないと社会も周りも助けてくれないので、答えが分からないまま失敗してみるしか無かった。
こうしてブログを書けるくらいの余裕が出来てきたのだから、当分の私の生活は大丈夫だと思います。ただこれから日本の生活が波に乗っていくから、その惰性で忘れちゃいけないこと忘れないよう、ブログを書こうと思ってます。
日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

前途多難だぜ

「言うのはタダ」だから大丈夫とは書いたけども、
やっぱり断られると精神的な擦り減りがあるので、
ダメージゼロという訳ではなかったみたい。

あんまり気にしなーいと思ってたんだけど、ナイーブさが戻って来たらしい。

一瞬チーーンとなったけども、
でも、
大きな夢を語り、後々に掴んだ人ほど、
目の前の仕事の小さな積ねを毎日毎日蔑ろにしなかった人なのだと、
言う言葉を聞いて、確かに、私は辛抱が足りないんだなと思う。

しんどいけれども、道は長いけれども、
今は地道にコツコツ積み重ねて、
やってることの有り難さを味わって、

時には意味を考えずに黙々とやってもいいし、

ただ、ひねくれずに。


でもただ、我慢とか辛抱とか、
日本人が好きな美徳的なのにロマンもたせるのも、嫌なんだけどな。

最近、人に嫌われたくないって超思い始めてたことに気付いた。

すごい欲求不満になって毎日楽しくなくて
でもやるべきことは見えているのに、おかしいなあと思ったら、
人と話しててやっと気付いた。
人に嫌われないように、浮かないように、変じゃないように、そればっかじゃん。

そういうこと考えちゃうと
心が歪んじゃう。


何があっても目線は下げちゃ駄目だ!
日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

にほんにかえってきましてから

帰国してから一ヶ月近くもブログを放置しました、
というかまだ一ヶ月か!なんか大分経った気がしたぞー。

アレが欲しいと思ったら、コレが無くて、
コレを手に入れようと思ったらソレが無い、みたいな毎日です。
順番に片付けて行くしかないのだけど。その辺の能力最近低いのかな。
同時進行のスピードが落ちている気が。。。

とりあえずまあ、
日本に帰って来てからまた色んなことを考えたり調べたり、人に会ったりしている。
うまくいかない日も有るけど、先行き真っ暗と思う日も有るけど、
とりあえず私の仕事は、
毎日のインプットと、毎日のアウトプットの積み重ねだと思う。

人と話すって言うのはトレーニングだなーと思う。
毎日やらないと感覚が鈍っていくのね。
人と話す度に、それが大事な人であれば有るほど、帰ってから落ち込んだりしてます。

でも失敗して失敗してきっと成長していくはず、お付き合い下さい、、と、、、
言う訳で、とりあえず会ってくれる人には野を超え山を超え会いに行くにする。


貧乏生活が長い成果としては
「言うのはタダ」という無敵な呪文を知ったこと。
なんでも言ったもん勝ちな気がしているので、
無謀かどうかなんてどうでもよくて、チャンスがもらえないかどうか、
とりあえず申し出はしてみる。


日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

Museum

昨日はMoMA、今日はメトロポリタン美術館という王道のMuseumを攻めて来ました。
最近、記憶の蓄積的なものが全く信用できないので、つらつら書き留めます。

金曜の夕方からはMoMAは入場料無料です、人が半端ないというので行ったこと無かったけど、まあぱっと見てヤバかったら諦めて帰ろうと思いながら行きました。それでなくて普通に高い入場料払ってMoMAに行く気はサラサラありません。私MoMAの「気」が苦手なんです、結局住んでるときは一度も行きませんでした。実に4年ぶり、二回目の来館でした。
まあもしMoMAに私の作品が飾られる時が来たら、大好きになりますが。

行ってみると、人は多かったけど入場制限されるほどでもなかったので入りました。でもやっぱり、、気持ち悪いレベルで人が多く、MoMAに居るだけでちょっと頭痛くなるのにどうしようと思いながら、とりあえずポロックのところに行きました。
4年前に一度見たときはなかなか感動した作品だったのですが、その日見たポロックは、完全に「死んで」いました。
悲しいくらい生気がなくて、何にも感じませんでした。
近くにあった、ロスコとニューマンも、瀕死でした。暖かさは感じたけれど、本当はもっと力強い人たちなのに、と思いながら、今日は駄目だと思いました。

その他にも「ひどい」と思う展示が続きました、私の好みじゃないと言ったほうが良いかもしれませんけど、とにかく「ひどい」と思いました。そのあと会場を回ってると、ファミコンとか、村上隆とか来たので最悪でした。人ごみの写真を撮ってインスタしたりしてました。文句言うならもう帰れよって感じですが、「折角来たし」という意地汚さで結局全部回るまで帰れないのが私の性格なのでした。

そんな腐った感じで、会場をとりあえず歩いていると、
Giacomo Ballaの"Street Light"という作品が目に入りました。


これがとても良かった。これで機嫌が若干直った。

Jorge Pardoの半透明の紙のペイントも良かった。
バスキアのわけ分からん絵も良かった。
Jacob Lawrenceの悲しい絵本見てるみたいな展示も良かった、「One-Way Ticket:」というタイトルもよかった、でも何か違うチケットが必要なのかと思った。
壁に穴があいてて羊皮紙的なもの越しに、靴が見えるのも良かった、靴って改めて考えると気持ち悪いオブジェクトだと思った。
アラビックな人がピクセルのお面つけて、お粗末なCGを踊ったりするのも良かった、私には絶対真似できない感じだった。
あと忘れたけどモニターに鳥の部分的な映像がパラパラと出てた、かっこ良かった、私もあんなんしたい。

多分2時間も居なかったと思うけど、クラクラに生気を吸われて帰りました。


そして今日は、
メトロポリタンミュージアム、大好きなので滞在中絶対来ようと思っていた。
MoMAのリベンジを果たすべく、ポロックの絵を探しに回った。見たい展示も回りつつ4時間くらいは居た、が、結局ポロックは無かった。代わりに新しく知った作家のいい作品に出会った、きっとそういうタイミングなんだと思った。
絵というのは出会うべくして出会うんだと思う。

Pat Steir "sixteen waterfalls of dream, memories and sentiment"
ディティールと全構成のバランス、タイトルのセンス、精巧だった

とりあえず私もなんかデカ目の絵を描きたいなと思った。


Plains Indians Artists of Earth and Sky
という展示会場で感動してほぼ泣いてしまった、展覧会で泣くの久々だ。
作品というか「インディアン」の人たちが残した、馬や鳥といったモチーフ、服や装飾品、楽器などが飾ってある展示なのだけど、そこにはものすごく強い生命力、オマージュの神秘性や祈りの心、探究心、希望があって、それにプラスしてそれを眺める鑑賞者たちが、少年みたいにキラキラした瞳で、インディアンの残したものをみて「素晴らしい」って口々に言っていた。そこには確かに希望があって、ほんとうにそこに純粋な希望があって!泣けてしまった。


アメリカ人は、インディアンをひどい方法で迫害しました、そのうえにアメリカという国があること、今も様々な問題があること、知識としては知っていましたが、こちらに来てネイティブアメリカンに対するナイーブな関係性を知りました。白人が、ネイティブアメリカンたちの文化に対して強くリスペクトを払い、純粋にカッコいいなーって目を輝かせるその姿を見ると、ある意味で可哀想なようにも感じます(まあ何処の国の人か分かりませんけど)。ネイティブアメリカンに限らず、Coloredとして差別された(されている)のは黒人だけでなく、日本人も同じです。理想論だけではなんともいかない、国や人種という関係においての微妙なシコリは、無くなる日は無いと思います。NYという街は、人種のるつぼと呼ばれる特殊な街だけれど、だからこそ人種間の微妙な関係性は日々感じます。とても難しい話です。

それでも、そんなこと、とにかく、「なんて素晴らしいんだ」って心から言って、インディアンの残した太鼓を、じっと見つめていた白人のおじいさんの姿を、私は一生忘れたくないです。

ここの展示で写真を撮ろうかどうかとても迷って、というのも作品の写真を撮ってしまうと写真からのイメージが自分が作品に対面したときの感覚や記憶より先攻してしまうから、でも結局数多くのものすごく感動していた展示が、すっからかんに記憶から抜け落ちていることを思うともったいなさ過ぎて、写真を撮りました。どうしても忘れたくなくて。


後これらも一応備忘録
Wolfgang Tillmans: Book for Architects インスタレーションなんだけどあくまで本
Robert Motherwell : Lyric Suite 和紙にインクをたらした
タイトル分からないが黒壁の通路を抜けると、白い強いライトで人のシルエットが見える、一瞬別世界過ぎて、準備中の場所に入ってしまったのかと困惑したくらいだった

Arms and Armor 騎士と馬の鎧や、剣や銃といった武器の展示なんだけど、あんな綺麗な鎧や武器初めて見た、権力のみならず個性がでていて面白かった。主にヨーロッパの騎士がメインだったけど、その次に多いのは日本の武将の鎧兜でした。

そんな感じです。
久しぶりに英語をパッと全部理解できたらどんなにいいかと感じた一日でした。
日々の徒然。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)